現代は「流動化」の時代などと呼ばれます。いいかえれば現代とは加速度的に変化し続ける時代でもあります。そこでは日常の生活さえ刻々 と姿を変えており、日々新たな課題が生じています。そこで生活環境分野では、私たちの生活環境を形成する生活空間、生活技術、生活資源 の3領域について、社会科学、人文科学、自然科学と、文系・理系の両方にわたる研究手法を駆使して、今日的な課題を取り上げ、分析し、問 題解決する能力を養成します。
専門分野と研究テーマ
氏名 | メール・サイト | 研究分野 |
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井上 真理 教授(いのうえ まり) | inouema [at] kobe-u [dot] ac [dot] jp 教員のウェブサイト |
衣環境学、感性工学 |
内山 愉太 助教(うちやま ゆた) | yuta [dot] uchiyama [at] landscape [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
都市地域環境学、地理情報科学 |
大野 朋子 准教授(おおの ともこ) | onotomoko [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
緑地環境学、造園学 |
佐藤 真行 教授(さとう まさゆき) | msat [at] port [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp 教員のウェブサイト |
環境経済学、環境政策論 |
田畑 智博 准教授(たばた ともひろ) | tabata [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp 教員のウェブサイト |
環境システム工学 |
福田 博也 准教授(ふくだ ひろや) | hiroya [at] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
生体電子計測、ヒューマンエレクトロニクス |
村山 留美子 准教授(むらやま るみこ) | murayama [at] person [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
環境保健学、環境・健康リスク論 |
湯浅 正洋 助教(ゆあさ まさひろ) | yuasa [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
食環境科学 |
修士論文の例
- 持ち家社会における子どもの貧困と住宅― 日伊比較より
- 介護施設における圧力センサを用いた嚥下動作の検出
- 中高年単身者の都市居住とライフスタイル― 日独比較分析から
- 中国における公的賃貸住宅の役割― ライフステージと社会階層の分析から
- コロンビア・ワヒラ県における石炭採掘による経済的・生態的影響の推定― 自然資本資産、不平等および経済成長の関係分析
- 中国大同市黄土高原における緑化の進展が日本人緑化ボランティアの意識の変化に及ぼす影響
- ひずみゲージを用いた柔軟な薄型せん断力センサの開発
- 都市生態系の経済評価と保全
- 都市における生態系ディスサービス評価とコミュニティーの対応
- 神戸南京町中華街の形成と持続における不動産の役割― 店舗所有者・経営者・従業員に対する調査を通じて
カリキュラム(主な専攻専門科目)
前期課程
- 衣環境特論I-A、B
- 植物環境学特論I-A、B
- 生活環境共生特論I-1、2
- 生活環境共生特論I-A、B
- 食環境学特論I-A、B
- 電子応用機能特論I-A、B
- 生活空間計画特論I-A、B
- 健康環境科学特論I-1、2
後期課程
- 衣環境特論II-A、B
- 植物環境学特論II-A、B
- ライフスタイル特論II-A、B
- 食環境学特論II-A、B
- 生活環境共生特論II-A、B
- 電子応用機能特論II-A、B
- 生活空間計画特論II-A、B
- 健康環境科学特論II-1、2