教員情報(田畑 暁生)
氏名・職名 | 田畑 暁生(たばた あけお,Akeo Tabata)教授 |
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メールアドレス | akehyon [at] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
学位 | 修士(社会学)(東京大学) |
研究分野 | 社会情報学、映像論 |
[学部] 担当 | 国際人間科学部 » 発達コミュニティ学科 » アートコミュニケーションプログラム, ミュージックコミュニケーションプログラム |
[大学院] 担当 | 人間発達環境学研究科 » 人間発達専攻 » 表現系, 表現文化 |
研究者情報 | 神戸大学研究者紹介(KUID) |
教員サイト | |
研究紹介 |
情報社会は、本当に人間を幸せにする社会なのだろうか 現在私が科学研究費補助金を得て中心的に研究対象としているのは、地域情報化政策です。地域情報化政策というのは、1980年代くらいから、当時の郵政省・通産省の主導のもとに、情報メディアを地域に導入することで、各地域の活性化や産業振興、情報格差の是正といった政策目標を実現するために行われてきた政策です。国主導ではなく、都道府県や、市町村がイニシアチブを取って行う場合ももちろんあります。しかし、メディアの発展・進歩が速いせいで新しかったはずのメディアがすぐに陳腐化してしまうなど、この政策を成功させるのはなかなか難しい。それがどのように進行し、どんな成果を挙げてきたのかを、各自治体を回って取材しています。それと並行して、情報社会論の理論的な研究も行っています。情報社会論は、1960年代から日米欧を中心にさまざまな理論が発表されてきました。技術決定論的な性格を指摘されながらも、新たなメディアが登場するたびに、形を変えて情報社会論は再生しています。その可能性と限界について考えています。その他、個人情報にまつわる問題や、映像作品の内容分析にも関心を持っています。 |
教員写真 |