教員情報(古谷 真樹)

氏名・職名 古谷 真樹(ふるたに まき,Maki Furutani)准教授
メールアドレス m-furu [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
取得大学 博士(臨床心理学)(広島国際大学)
研究分野 睡眠心理学,生理心理学,健康心理学
[学部] 担当 国際人間科学部 » 発達コミュニティ学科 » 心の探究プログラム
[大学院] 担当 人間発達環境学研究科 » 人間発達専攻 » 心理系
研究者情報 神戸大学研究者紹介(KUID)
教員サイト http://www2.kobe-u.ac.jp/~mfuru/
研究紹介

円滑な入眠導入のための緊張緩和方法を模索・提案する

ヒトは高度な脳機能を持っているため、自分の気持ちや考えを言葉で細かく伝えることができます。一方で、周りの目を気にして少しいいことを言ってみたり、無理をして大丈夫と言ったりすることもあります。また、ストレスから自分を守ろうとして、無意識のうちに感受性を鈍くしてしまうこともあります。しかし、生理現象は自分でコントロールすることが難しいので、ストレスを感じていないと思っていても体はストレスに反応している可能性があります。そのため、ストレスによる反応を主観と生理指標から客観的に捉えることが必要になってきます。

日中にストレスを感じると、就床前に認知的覚醒や身体的な感覚過敏による身体的覚醒が起こり、睡眠に影響すると言われています。特性的に不安が低くても就床前に不安があると、入眠遅延やREM睡眠など重要な機能の睡眠を減少させます。性格特性の不安や神経症的傾向が高い人は、入眠前の自律神経活動が活発になり入眠が困難になることもあります。不安を抱き入眠困難状態になる人の多くが、布団の中でその日あったネガティブな出来事を繰り返し思い出し、その出来事の分析や適切な対処方法を考えているようです。当研究室では現在、就床時のネガティブな思考による入眠困難者への円滑な入眠導入を得るための方法を模索し、提案することを一つの課題として取り組んでいます。

教員写真