教員情報(増本 康平)

氏名・職名 増本 康平(ますもと こうへい,Kouhei Masumoto)准教授
メールアドレス masumoto [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
取得大学 博士(人間科学)(大阪大学)
研究分野 高齢者心理学、実験心理学、認知心理学
[学部] 担当 国際人間科学部 » 発達コミュニティ学科 » アクティブライフプログラム
[大学院] 担当 人間発達環境学研究科 » 人間発達専攻 » 行動系
研究者情報 神戸大学研究者紹介(KUID)
教員サイト http://www2.kobe-u.ac.jp/~masumoto
研究紹介

超高齢化社会の問題を心理学的視点から捉える

現在、65歳以上の高齢者が人口に占める割合は23.1%です。この高齢化はどんどん進み、 2035年ごろには3人に1人が高齢者となるという推計もあります。高齢者を対象とした研究といえば医療や福祉分野が思い浮かぶかもしれませんが、超高齢社会では経済・テクノロジー・生活環境・娯楽といったあらゆる分野で高齢者のニーズを取り入れる必要があります。そのため、高齢者の特徴や加齢が人に与える影響についての関心も年々高まっており、さまざまな領域で高齢者を対象とした研究が進んでいます。

高齢になると、目が見えにくくなる、耳が聞こえにくくなるといった感覚機能の変化や、体力や筋力が落ちるといった身体機能の変化が顕著にみられます。このような感覚・身体機能の変化は、日常生活の中で本の文字がぼやけて長時間本を読むと疲れる、重い荷物が持てなくなるといった症状として現れるため、本人も気がつきやすい加齢にともなう変化といえます。一方で、本人がなかなか気付かない変化として、 判断力や思考の鈍化があります。人の情報処理能力の低下は、加齢に伴う脳生理学的な変化によって引き起こされます。私たちの研究室では、人の認知機能に焦点をあて、下記の4点について、実験心理・神経心理学的手法、脳イメージング手法を用いて研究を行っています。

1. 加齢とともに人の記憶や注意、感情、意思決定・自己認識といった認知機能がどのように変化するのか?

2. 加齢による認知機能の変化が日常生活にどのような影響を及ぼすのか?

3. 高齢者の自立やQOL(Quality of Life; 生活の質)を維持するにはどのような支援、環境が必要なのか?

4. 高齢期でもポジティヴに変化(生涯発達)する心理機能にはどのようなものがあるのか?

詳しくは、研究室ホームページをみて下さい。

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