教員情報(佐藤 幸治)
| 氏名・職名 | 佐藤 幸治(さとう こうじ,Koji Sato)准教授 | 
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| メールアドレス | sato712 [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp | 
| 学位 | 博士(スポーツ医学)(筑波大学) | 
| 研究分野 | 運動生理・生化学 | 
| [学部] 担当 | 国際人間科学部 » 発達コミュニティ学科 » アクティブライフプログラム | 
| [大学院] 担当 | 人間発達環境学研究科 » 人間発達専攻 » 行動系 | 
| 研究者情報 | 神戸大学研究者紹介(KUID) | 
| 教員サイト | |
| 研究紹介 | 運動によるメタボの予防・治療のためのメカニズム解明 細胞培養や動物実験の結果をもとにヒトに応用できるtranslational researchを行っています。現在までに、性ステロイドホルモンの前駆体であるDHEAに着目し、加齢によるDHEAの低下が、肥満や2型糖尿病、または筋萎縮に関与しているのではないかと研究を行ってきました。性ステロイドホルモンは運動により2型糖尿病モデルラットにおいて、また、高齢者においても増加することがわかり、DHEAの増加が、糖尿病の改善や、加齢による筋力・筋量・筋機能の低下に関与していることを明らかにしました。スポーツ・健康科学、栄養学の分野で、アスリートから高齢者まで様々なヒトを対象として研究を行っています。 当研究室で研究をする場合に、学部で学んでおいてほしいこと 学部で学んでほしいことは、運動の生化学的(遺伝子、タンパク質)の解析手法だけでなく、将来、自身が歳を重ねた時に、身体にどのような変化があるのか、運動が健康に対してどのようなメリットがあるかを思い出してもらえれば、自身だけでなく、周りにいる親しい人達の健康寿命の延伸に貢献できます。授業を通して、科学的根拠に基づいた、運動と健康の関連性を考えてもらえればと思います。また、授業で、子ども、女性、中高齢者が、運動することで様々なリスクもあり、身近な問題の解決策を討論するので、自分の意見を言える力を養ってもらいたいです。 | 
| 教員写真 |  | 
