心理教育相談室 概要

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心理教育相談室とは

現代のようにストレスの多い時代では、何も悩まずに生きていくのは難しいものです。心理教育相談室では、さまざまな悩みを持っている方に、臨床心理学の専門の立場から相談に応じています。子どもの言葉や発達が遅れている、落ち着きがない、友達と遊べない、学校へ行きたがらない、子どもが障害を持っているなど、子どもに関する悩みや、対人関係がうまくいかない、なにもやる気が起こらない、食事がうまくとれない、自分に自信がない、家族や夫婦のことで悩んでいる、自分についてもっと知りたいなどの悩みに対する相談を受けるとともに、カウンセリング、プレイセラピー(遊戯療法)、心理テストなどを通して、援助を行っています。現在、阪神間において、心理相談外来の重要な一拠点として乳幼児から高齢者まで、幅広い層の方々に利用されています。必要に応じて医療機関との連携や他機関への紹介も行っています。

また、この相談室は大学院・臨床心理学コースの臨床心理士養成の実習機関を兼ねています。心の問題が多様化している近年、相談機関や専門家のさらなる質の向上が求められていますが、専門家養成には日々の相談活動の積み重ねが不可欠です。今後も地域社会の人々に気軽に安心して利用していただける相談室であるよう、臨床心理士の資格をもつ教員と、教員の指導のもと臨床心理学を専攻する大学院生が実践・研究両面にわたり研鑽を重ねています。

利用案内

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