
2023年度ワークショップ参加者による作品
その場所、その空間の状況や得られる情報を利用した平面作品を作るワークショップを開催します。当日は、ワークショップ参加者の成果物を見てキャンパス内をまわります。

2023年度ワークショップの様子
日時
2025年7月3日(木)10:40~12:30
開催場所(集合場所)
神戸大学鶴甲第二キャンパスF553 アクティブラーニングルーム
https://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/turukabuto-dai2.html申し込み・予約
不要(参加費無料)
問い合わせ
野中哲士(神戸大学) tetsushi [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
後援
人間発達環境学研究科
本企画は神戸大学大学院人間発達環境学研究科「学術講演会経費」の助成を受けています。

Photo: Kawata Satoshi
講師 飯川 雄大(現代美術作家)
1981年兵庫県神戸市生まれ。神戸を拠点に活動。観客の行為によって変化する空間を構成し、偶然をつくることをインスタレーションとして展開している。2007年より〈デコレータークラブ〉シリーズを発表。誰かの忘れ物かのような《ベリーヘビーバッグ》や、全貌が捉えられない猫の彫刻《ピンクの猫の小林さん》などを制作。これまでに「同時に起きる、もしくは遅れて気づく」(彫刻の森美術館、2022年)、「メイクスペース、ユーズスペース」(兵庫県立美術館、2022年)、「0人もしくは1人以上の観客に向けて」(Art Center Ongoing、2019年)で個展を開催。2026年春、水戸芸術館で「大事なことは何かを見つけたとき」を開催予定。gallery αM、KOTARO NUKAGA(天王洲)でも同時期に個展を予定。

《デコレータークラブ─ ピンクの猫の小林さん》2022年 布、送風機 サイズ可変
展示風景:個展「デコレータークラブ:同時に起きる、もしくは遅れて気づく」
彫刻の森美術館(神奈川)2022-2023年 撮影:飯川雄大

飯川雄大《デコレータークラブ─ 配置・調整・周遊》2022年
展示風景:「感覚の領域 今、『経験する』ということ」 国立国際美術館(大阪)2022年 撮影:飯川雄大