打弦楽器とは、台形の共鳴胴の上に張り巡らされた多数の弦を撥で打つ楽器です。本シンポジウムでは、インドとイランのサントゥールと対象として、その類似性と差異性を民族音楽学的観点から探ります。
打弦であることとその楽器構造ゆえのディスアドバンテージと、そうした立場を克服するための関係者の試行錯誤などに焦点をあて、両文化における同楽器の過去・現在の位置付けと、今後の展開を議論する場とします。
日時
2024年10月15日(火)15:10~
場所
C棟111(鶴甲第二キャンパス)
予約不要内容
- 開会挨拶 谷正人(本学准教授)、宮本夏実(修士2年)
- 演奏①イラン:谷正人(サントゥール)、Yazdanmehr Razi (トンバク)
- 演奏②インド:新井孝弘(サントゥール)、藤澤ばやん (タブラ)
- 全体討論・質疑応答
- 閉会
問い合わせ
谷 正人(神戸大学人間発達環境学研究科准教授)tanimasato [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
主催
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学術WEEKS2024