動的な環境と自在に切り結ぶ人間的知能/技能は、しばしば「スキル」と呼ばれます。
本企画は、柔軟に環境に適応する「スキル」を糸口として、教育、心理、スポーツ、芸術、臨床といった異分野を横断し、現代社会の課題との接点をさぐるシリーズの第四弾です。
運動/スポーツスキルに関する最先端研究について話題提供していただき、運動/スポーツパフォーマンスを高めるにあたっての課題について議論します。
講演
「元気な高齢者がなぜ転ぶ?:“適応性の喪失”に対する認知科学的アプローチ」樋口 貴広(東京都立大学)
「データ駆動型アプローチに基づく運動スキルの解明」瀧山健(東京農工大)
「蹴動作からみる全身運動の適応」森山真衣(京都大学)
指定討論者
野中哲士(神戸大学)
日時
2024年8月21日(水)14:00~17:00
場所
KOBE Co CREATION CENTER (センタービル9階)
問い合わせ
木伏紅緒(神戸大学) kibushi [dot] b [at] ruby [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
主催
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学術Weeks2024
本企画は神戸大学戦略的事業『適応的スキル発達をめぐる異分野共創拠点の形成:環境と調和する人間の先端研究からの価値創造」の助成を受けています。