水をくむだけでそこにどんな生き物が棲んでいるかがわかる「環境DNA分析技術」が発展しています。本講演会では、環境DNA分析を用いた神戸や北海道での研究成果を紹介するとともに、生物の歴史・過去の生態系情報の復元、さらに齢構成や繁殖の推定にまで応用できる可能性について議論したいと思います。
内容
講演1 神戸の自然共生サイトにおける小さな自然再生の取り組み
源 利文 教授(神戸大学人間発達環境学研究科)講演2 水を透して観る・知る、北海道の生き物たち
荒木 仁志 教授(北海道大学農学研究院)講演3 過去の情報は堆積物が教えてくれる―特別天然記念物マリモの過去から今-
坂田 雅之 助教(北海道大学農学研究院)日時
10月25日(土)14:00~16:00
場所
神戸大学ダイセルOIホール
※神戸市バス 36系統「神大文理農学部前」すぐ
神戸大学バイオメディカルメンブレン研究・オープンイノベーション拠点棟(BMO棟)内参加費
無料
定員
80名(先着順)
主催
環境研究総合推進費4 MF-25 0 5「エピジェネティッククロックと環境DNAに基づく魚類個体群の齢構成・繁殖推定
共催
神戸大学サイエンスショップ
参加希望の方は神戸大学サイエンスショップ ss-stf [at] radix [dot] h [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp までメールにてお名前と人数をご連絡ください。
(お送りいただいた個人情報は、本イベントでのみ利用いたします。)