本研究科の長ヶ原教授が、メジャーリーグの公式試合で国際マスターズゲームズ協会(IMGA)理事を代表して始球式を務めました

本研究科の長ヶ原教授が、メジャーリーグ野球チーム Cleveland Guardians 公式の試合に招待され、国際マスターズゲームズ協会(IMGA=International Masters Games Association)理事を代表して始球式を行いました。また、2024年7月にアメリカ・クリーブランド市で開催されたパンアメリカン大会において、ディスクゴルフ競技に出場し銅メダルを獲得しました。

長ヶ原氏の研究テーマは、「ワールドマスターズゲームズ」を通じた生涯スポーツ実践研究です。

ワールドマスターズゲームズは、30才以上であれば誰もが参加選手として国際舞台に出場できる生涯スポーツの国際オープン大会です。長ヶ原氏は、1998年にアメリカ・ポートランド市で開催された第4回大会に陸上400m競技で本大会にデビューし、2017年にはニュージーランド・オークランド市で開催された第9回大会において、マスターズ甲子園の日本チームを結成、硬式野球競技の銅メダルを獲得しました。同大会への選手出場に加え、日本開催を目指し関西大会の招致活動にも関与し、パンデミックにより当初開催予定の2021年から延期された2027年に向け、大会組織委員会評議員やレガシー創出委員会委員長を務めながら、同大会を通じた生涯スポーツの推進とその実践研究を縦断的に活動展開しています。また同大会の主催団体である国際マスターズゲームズ協会(IMGA)の理事を務め、マスターズスポーツに関する学術的支援・研究開発の担当として、同協会が主催する夏季・冬季の両世界大会と大陸別ホストによる各大会への運営支援と大会評価・レガシー創出支援を行っています。先月7月にアメリカ・クリーブランド市で開催されたパンアメリカン大会では、ディスクゴルフ競技に出場し銅メダルを獲得しました。また大期間中には同大会の広報事業として開催されたメジャーリーグ野球チーム・地元クリーブランドの公式試合に招待され、IMGA理事を代表して始球式を務め、氏が実行委員長として創設したマスターズ甲子園による野球の生涯スポーツ推進への取組も紹介されました。

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