本シンポジウムは、特に、大学教育を念頭に置きつつ、「ライティング(書くことの)評価はどうあるべきか」という問いに挑むものである。近年、この論題を考える上で無視できないキーワードは「ルーブリック評価」である。本シンポジウムは、ライティング評価に関する昨今の学術的・実践的言説、すなわち「ルーブリック評価」を批判的に検討するとともに、ライティング(書くこと)の評価の今後の展望をどう描くべきかについて討論する。
- 日時
- 2022年11月19日(土)13:30~16:10頃
- 開催方法
- Zoom Meeting
- 話題提供
- 石田智敬(日本学術振興会特別研究員)
「エッセイ評価における現代的論争点を紐解く:ルーブリック論争を調停する」 - 松下佳代(京都大学)
「対話型論証によるライティングとその評価:論証としての評価」 - 森本和寿(大阪教育大学)
「表現を起点とするライティングとその評価:Good Enough な評価のために」 - 指定討論
- 若松大輔(弘前大学)、遠藤貴広(福井大学)、川地亜弥子(神戸大学)
- 申込先
- academic [dot] weeks [dot] kawaji [at] bear [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp (academic[dot]weeks[dot]kawaji[at]bear[dot]kobe-u[dot]ac[dot]jp)
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- 担当者
- 川地亜弥子
- 主催
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学術Weeks2022