尊厳学の確立B03主催 ワークショップ 「民主主義と尊厳──「生きられた経験」から問い直す──」

日時

2026年3月1日(日)13:00〜17:00

場所

神戸大学鶴甲第2キャンパス A棟2階大会議室

主旨

 民主主義は制度や手続きだけで成り立つものではなく、一人ひとりの「尊厳」がどのように理解され、守られているかによって、その質が大きく左右される。本ワークショップでは、「民主主義と尊厳」を共通テーマに、現象学・哲学・教育学・政治学を専門とする研究者と、探究学習の現場で実践を重ねてきた実践者をお迎えする。抽象的に語られがちな「尊厳」という概念を、他者との関係性、学びの場、社会制度の中でどのように捉え直せるのかを、多角的な視点から探りたい。講演と対話を通して、民主主義を「生きられた経験」として考え直し、私たちの日常や教育・社会実践に引き寄せて思考する場を開く。
専門分野や立場を越えて、共に問い、考えたい方の参加をお待ちしています。

申込方法

下記フォームから、またはチラシをご覧の上、お申込みください。
https://forms.gle/BThn3wfrbhXi82Mx7
※お申込み時に入力いただいた個人情報は、本イベントの運営の目的のみに使用いたします。

  • 13:00~13:10 開会・趣旨説明
    司会:稲原 美苗 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
  • 13:10~13:50 藤原さと(一般社団法人こたえのない学校)
    デンマークの成人学校(フォルケホイスコーレ)における尊厳から考える──グルントヴィの思想に立脚して──
  • 13:50~14:30 西山 渓(開智国際大学教育学部)
    トランプはなぜ子どもたちをホワイトハウスに招いたのか:「子どもの声」のチャイルディズム的再考
  • 休憩:14:30~14:50
  • 14:50~15:30 有坂 陽子(ヒルデスハイム大学 ドイツ)
    交差性的当事者の尊厳考察から浮き出される民主主義の盲点について
  • 15:30~16:10 稲原 美苗(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
    合理的配慮は誰のためのものか──障害者の生きられた経験からみる尊厳と民主主義──
  • 休憩 16:10~16:20
  • 16:20~17:00 全体対話(質疑応答)

企画・問い合わせ先

教育系講座 稲原美苗
e-mail:minaeinahara [at] penguin [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp

主催

学術変革領域研究(A)尊厳学の確立:尊厳概念に基づく社会統合の学際的パラダイムの構築に向けて「ケイパビリティ毀損と人間の尊厳―福祉経済政策の倫理と哲学―」(23H04885:研究代表 後藤玲子)

共催

神戸大学大学院人間発達環境学研究科 ヒューマン・コミュニティ創成研究センター