連続講座2019「春の園芸教室-野菜や草花を育ててみよう-」開催報告

 連続講座2019「園芸教室」を5月から7月にかけて開催しました。人間発達環境学研究科の実習観察園で専門家の指導のもと,自分たちで野菜や花を育てるというこの講座は,毎回とても好評をいただいています。定員を上回る応募者の中から抽選で選ばれた26名の地域住民の方が参加されました。参加年齢層は小学生から80代の方までと幅広く,和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。

 1回目(5月11日)は3~5名のグループに分かれ,畑の土作りから種まき,花の鉢上げを行いました。有機栽培で野菜を育てるため,最初の土作りがとても重要です。講師の近江戸伸子教授や市橋秀樹名誉教授の説明を聞きながら,有機質肥料と化学肥料を混ぜ,鍬を使って丁寧に畝立てを行い,どんな野菜を育てるかをグループで相談し,ホウレンソウ,コマツナ,レタス,ニンジンなど4,5種類の種を蒔きました(写真1)。その後,参加者皆さんで役割分担しながら,小さな花苗を取り出してポットに1個体ずつ鉢上げしました(写真2)。また,昨年の秋の園芸教室で定植してあったイチゴの収獲を行い,参加者全員でおいしくいただきました。

 2回目(6月8日)は,より大きく野菜が育つよう,間引きや雑草取りを行い,大きく実ったジャガイモ,ホウレンソウ,小松菜,レタスを収獲し,講師の両先生の指導のもと,秋の園芸教室に向けてのサツマイモの植え付けも行ないました(写真3)。夏の花壇の花の寄せ植えについて指導もありました。

 3回目(7月6日)は,改めて雑草を丁寧に取り除いてから,自分たちが育てた野菜と,すでに播種してあった,トマト,キュウリ,ナス,ピーマンをはじめ,野菜の収獲を行いました(写真4)。当初準備していたカゴだけでは収まりきれないほど立派に実ったたくさんの野菜を丁寧に収穫できました。大きく育ったスイカを食べて,打ち上げを行いました。参加者同士でどのように調理するか相談しあいながら,各自が持参したビニール袋いっぱいに野菜を持ち帰ることができ,皆さん大満足の講座になりました。

 「鶴甲いきいきまちづくりプロジェクト」は,このようなイベントを通して,参加者同士が交流することで,地域住民同士のネットワークが作られることを目的としています。引き続き様々なイベント企画し,地域のネットワークづくりのお手伝いをしていきます。

写真1 土作りは大事な基盤 写真2 きれいな花に育つかな?
写真3 皆でサツマイモの苗を植えます。 写真4 収穫したトマト,キュウリ,ナス,ピーマン