海外インターンシップ報告

都倉さゆり 人間発達専攻 M2 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム 第10期

私は現在,フランス南部のマノスクという町にあるPACA国際学校(Ecole Internationale Provence-Alpes-Cote d'Azur)にて,約半年間,教員インターンシップを行っています。この学校は,フランスの公立学校ですが,幼稚園から高等学校までが併設されており,様々な国のルーツを持った子どもが通う学校です。子ども達は,フランスのカリキュラムと,母国のカリキュラムの両方を学びます。

私は,この学校の小学校の日本語セクションにて教員活動を行っています。日本語セクションは,「超少人数」「複式学級」「バイリンガルの児童」「授業時間が半分」「異文化」といった,大変特殊な環境です。日本とは大きく異なる環境での授業や指導は,悩むことも多いですが,失敗も成功も含めて,毎日多くのことを学ぶことができます。

マノスクに来て,尊敬できる素晴らしい先生方,かわいい子供たち,優しい保護者の方々,親切な現地の方々と出会い,南仏のゆったりとした空気に囲まれ,日々新しい発見の連続です。まだ始まって一ヶ月しかたっていませんが,将来教員になったときだけに限らず,今後の人生の視野を広げてくれるような,かけがえのない体験ができています。限られた期間ではありますが,何事も楽しみながら挑戦する姿勢を忘れず,過ごしていきたいと思っています。

  

伊藤みずほ 人間発達専攻 M1

2019年11月より,都倉さんからの引き継ぎで,私はフランス南部のマノスクという町にあるPACA国際学校(Ecole Internationale Provence-Alpes-Côte d'Azur)にて教員インターンシップを行っております。2020年4月まで約半年間そこの小学校の日本語セクションにて教員活動を行います。

この学校では英語,ドイツ語,イタリア語,中国語,日本語の6言語セクションがあります。そこでは,フランス語と各セクションの言語による授業が半分ずつ行われており,子供達はフランスのカリキュラムと母国のカリキュラムを学んでいます。そのため,日本の小学校とは大きく異なっています。日本語が母語になっていない児童も在籍する複式学級で,授業時間が少ない中,かつ異文化の中で日本の教科書を使い,授業を行います。そのような環境の中での指導はうまくいかないことが多く,忙しい日々の中,学ぶことが数多くあります。

この生活が始まり,一か月経ちました。かわいい子供達に囲まれ,頼りになる他の教員らとともに授業を行っています。また親切な保護者の方や現地の方々に囲まれ,日々新たな驚きと出会う毎日です。この半年間の経験の中で,私は教員としてのスキルの向上だけではなく,人としての成長ができると確信しています。短い期間ですが,この貴重な日々の経験を大切にし,何事にも挑戦し,視野を広げていきたいです。