連続講座2018「園芸教室」開催報告

連続講座2018「園芸教室」を5月から7月にかけて開催しました。人間発達環境学研究科の実習観察園で専門家の指導のもと,自分たちで野菜や花を育てるというこの講座は,毎回とても好評をいただいています。応募は50名を超え,今回はその中から抽選で選ばれた29名の地域住民の方が参加されました。参加年齢層は小学生から80代の方までと幅広く,和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。

1回目(5月19日)は3~4名のグループに分かれ,畑の土作りから種まき,花の鉢上げを行いました。この園芸教室では有機栽培で野菜を育てるため,最初の土作りがとても重要です。講師の近江戸伸子教授や市橋秀樹名誉教授の説明を聞きながら,有機質肥料と化学肥料を混ぜ,鍬を使って丁寧に畝立てを行い,どんな野菜を育てるかをグループで相談し,ホウレンソウ,コマツナ,レタス,ニンジンなど4,5種類の種を蒔きました(写真1)。小さな花苗は,ポットに1個体ずつ鉢上げを行いました(写真2)。また,すでに播種してあった野菜の収獲を行い,各自持ち帰ることができました。

2回目(6月16日)は,より大きく野菜が育つよう,間引きや雑草取りを行い,ハツカダイコンやミズナなどを収獲しました(写真3)。また,前回鉢上げした花の苗をプランターに植え替えました。花苗は各自が自宅でも楽しめるよう持ち帰りました。

3回目(7月14日)は,自分たちが育てた野菜の収獲を行いました。グループによって野菜の生育状態に違いが出たことに一喜一憂。また,最後には実習観察園の畑で獲れたスイカをごちそうになりました (写真4)。この日は,35度を越える猛暑!!スイカは事前に冷えていて,畑で皆と一緒に食べるスイカは本当に美味しかった。

最終回の終了後に行ったアンケートでは,ほとんどの参加者の方が「園芸教室に参加して園芸への興味が増した」,「楽しかった」と回答されました。また,「野菜を形よくきれいに美味しく作る難しさを知った」,「簡単に育てられる種類もたくさんあることを知った」「土を触る楽しみを知ることができた」という感想や,何人もの方が「参加者同士の交流が楽しかった」という感想を書いておられました。

「鶴甲いきいきまちづくりプロジェクト」は,このようなイベントを通して,参加者同士が交流することで,地域住民同士のネットワークが作られることを目的としています。引き続き様々なイベント企画し,地域のネットワークづくりのお手伝いをしていきます。

(写真2)
(写真1)
(写真4)
(写真3)