発達科学部で何を学ぶか

人間の発達とそれを支える環境を捉えるための高い専門的知見と統合的な思考力を備え,新たな実践知の創造を担う先導的人材を育てます。

1. 高い専門性と統合的な思考力

人間の発達や環境は,従来の教育学・心理学・社会諸科学・自然諸科学といった学問領域では,それぞれ一面的にしかとらえることができません。発達科学部では,発達・環境に関する高度な専門性を学ぶとともに,古い学問領域の壁を乗り超え,多様な専門性を統合する広い視野と強靭な思考力を育成します21世紀の先導的人材には,高度な専門性だけでなく,広い視野をもち,多彩な分野の専門家と協働できる柔軟な理解力,強靭な思考力が求められます。

2. 深い洞察力とユニークな創造力

発達やそれを支える環境を創造するには,人間についての深い洞察と自由な発想が不可欠です発達科学部では,客観的な知識・分析能力だけでなく,人間の多様な生き方・価値観・主体性・個性・感情を尊重し,それらを深く洞察する能力を育てます。また,学問や方法論の多様性,価値観や認識の違いを寛大に認めあい,自由闊達な議論を通して,ユニークな知的創造力を育成します。

3. 豊かな教養と実践的な問題解決能力

人間の発達と環境に関する学習・研究は,「善き生(well-being)」のための実践と深く結びついています。「善き生」を実現するには,豊かな教養とともに,実際に人々が直面するさまざまな諸問題を具体的に解決していく能力が求められます。発達科学部では,教育,心理,身体,健康,芸術表現,生活,情報,自然,社会にかかわる多様な諸領域において,具体的・実践的な知識や技術を学びます。