第14回アカデミックサロン 「みんなで楽しもう!大学でひと味ちがうお月見会」 開催報告

 
 
 

平成26年9月8日(月)に「みんなで楽しもう!大学でひと味ちがうお月見会」を開催しました。この企画は,鶴甲いきいきまちづくりプロジェクトと神戸大学サイエンスショップおよび学生天文ボランティアのアストロノミアとの共同企画として行われました。平日の夜にもかかわらず,72名(子ども26名,大人46名)の地域住民の方が参加されました。今回は参加者が非常に多世代に渡り,20代1名,30代5名,40代10名,50代2名,60代8名,70代18名,80代2名となりました。お子さま連れやお孫さま連れのお姿も多く見られました。

神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授で神戸大学サイエンスショップ副室長でもある伊藤真之先生による月に関する講演では,アポロ計画や最近再び活発になった月探査と様々な月探査機の紹介や,月を見てより楽しむためにということで,月の地形の特徴や特徴的地形,月はどのように生まれたかについての科学的理解などについて,小学生にもわかりやすく紹介していただきました。参加者からは「地平線近くの月は大きいのに空を上がっていくと小さくなるのはなぜか」「月に日本の基地はあるのか」といった質問が出されました。

3階のテラスで行われた月の観望では,口径20cmの望遠鏡を含む2台の天体望遠鏡を用いて交代で月を観察しました。後半では,望遠鏡の画像をCCDカメラを用いて大きなスクリーンに投射し,みんなで観察をしました。スクリーンに大きく映し出された月の画像を見ながら,大学院生が月の海の名前やアポロ11号の着陸地点などを紹介しました。ここでは「月が赤く見えるのはなぜか」「地球や月はどうやってできたのか」「ニュースで聞いたスーパームーンとは何か」といった質問が出されました。

この日はちょうど十五夜にあたっており,参加者は生協特製のお月見団子を食べながら,一年で最も美しい月の姿を楽しみました。