第13回アカデミックサロン 「毎日歩いて健幸になろう 鶴甲ウォーキングMAPづくり」 開催報告



平成26年8月3日(日),「毎日歩いて健幸になろう 鶴甲ウォーキングMAPづくり」を開催しました。前日より降り続いていた雨と非常に蒸し暑い天候だったにもかかわらず,40名近くの地域住民の方が参加され,皆さんの健康やウォーキングについての関心の高さがうかがえました。

神戸大学大学院人間発達環境学研究科の平川和文教授より,日常生活の中で健康づくりを行うためにはどのくらいの運動をすればいいのかについて,厚生労働省が発表した「健康づくりのための身体活動基準2013」に記載されている数値をもとに説明があり,その基準を満たすためには鶴甲地区内でどのくらい歩かないといけないかについて地図を使って説明がありました。そして,鶴甲地区の地形を活かして,この基準を満たすようなウォーキングMAPや家庭でできる運動プログラムを作るという構想が発表されました。その後,実際にこの地域内をよく歩いておられる参加者の方からMAP作りや運動プログラム作りについて意見をいただきました。

実際に自分たちが住んでいるまち,歩いている場所を,ウォーキングコースという視線で見直すと,参加者の中にも「そうなんだ」という思いがあったのでしょう。先生の説明の途中でも,うなずいたり,「そう,そう」と声を出される方も多くいらっしゃいました。意見を求めた時も,「こんな場所を歩いている」,「こんな歩き方をしている」というような普段のウォーキング方法,「安全性を配慮したMAPを作ってほしい」「歩いていて楽しめるようなウォーキングコースにしてほしい」というような要望のほかに,「膝や腰に負担のないウォーキングや運動をするには?」というアドバイスを求める声が多く出ました。

鶴甲の地形を活かしたウォーキングMAPを作ること,そして,鶴甲独自の運動プログラムを作ることは地域住民の方々から希望が多かったのはもちろんのこと,私たちプロジェクトのメンバーがずっと取り組みたかったことです。今回のアカデミックサロンはその実現に向けて大きな一歩となりました。どのようなウォーキングMAP,運動プロクラムができるのか,とても楽しみです。