学生らがフィリピンで貧困政策に関する現地調査を実施しました


南カマリネス州のコミュニティ住民への聞き取り調査の風景

2013年11月12日から19日にかけての約8日間,国際社会環境演習を受講する学生・院生14名が太田和宏准教授とフィリピンを訪れ,「貧困家庭向け条件付き現金給付プログラム」Pantawid Pamilyang Pilipino Programa (4Ps) に関する現地調査を行いました。4Psは世界銀行WBやアジア開発銀行ADBなどの国際機関の支援を受けて2008年以来,フィリピン政府が貧困削減政策の一環として取り組むものです。調査では、国家経済開発庁(NEDA),社会福祉開発庁(DSWD)などの政府機関へのヒアリングを行うのみならず,現金給付を受けるマニラのスラム地域,南カマリネス州の農村地域をも訪問し,受益者の声を直接聞いてきました。

参加学生は現地NGOや青年スタッフの協力を得ながら,身ぶり手ぶりを交えつつ英語での聞き取り調査に熱心に取り組みました。政府関係者,NGO職員,学生,住民と多くの関係者に接することを通じで,さまざまな視点を学ぶ機会となりました。参加学生は得られた情報をもとに,論文としてまとめる作業に今後取り組んでいきます。