人間発達専攻の主な授業科目 第3B群 学び系

博士課程前期課程 学び系

授業科目 科目概要
生涯学習支援特論I

インフォーマル教育・ノンフォーマル教育・フォーマル教育の関係性を,ESD の観点から考究する。

エンパワメント支援特論I

主に教育学と社会福祉学をベースとして、エンパワメントをキーワードに人々の学びとその支援のあり方について考究する。

継続教育支援特論I

継続教育の中でも,労働や職業に関わる成人教育を実践的に研究する授業。ライフヒストリーを成人教育に応用することを目的にした,問題点の整理や実地のアクションリサーチに取り組む。

ジェンダー文化学習特論I

現代日本のジェンダー問題の固有性について,受講者同士のディスカッションを交えて,その問題克服のための課題を追求する。受講者の既習程度に応じて具体的な教材を設定する。

児童発達支援特論I

家庭・学校・地域において展開されている子どもの発達を支援する多様な取り組みについて,子ども家庭福祉論・発達心理学・教育心理学などの観点から理解する。

子ども・家庭支援論

国内外で展開されている子育て支援実践を,予防/ 対応・支援主体間の協働・地域子育て拠点としての機能などの観点から検討する。

労働・成人教育支援論

院生自身の社会での活動経験を基にしながら,支援という理念の意味やその理論的な背景を学び,ライフヒストリーを成人教育に応用するという実践的なテーマに取り組む。

ボランティア社会・学習支援論

市民的・社会的活動の原理を,生涯学習論・ESD の観点で考究する。

ジェンダー研究・学習支援論

ジェンダー問題の解決を目指す教育・学習について概観し,受講者の関心もふまえて具体的な教材を指定した上で,問題の解決策を探るディスカッションを行う。

障害共生支援論

共生社会をめざそうとする社会的実践を題材として,日々起こる問題に焦点を当てながら,それを研究として成り立たせていく方法を模索する。

発達支援実地演習I
発達支援実地演習II
発達支援技術論

大学サテライト「あーち」が実施しているプログラム等,指定された実践的研究のフィールドに参加し,支援技術のあり方に関する受講生の理解を深める。

西洋教育史特論I

授業の前半では近代教育における教育関係論の展開について,時代をおってその特徴を講述し,授業の後半では『教育関係の現在』の各章の内容について議論をおこなう。

西洋教育史特論演習

新教育運動の概要を確認しながら,日英米独4カ国の主だった実践家及び理論家を取り上げ,これまでの研究について受講生がまとめてきた内容をもとに議論をおこなう。

教育行政特論I

現代教育の複合的な機能を担う多様な教育行政活動の仕組みと役割について考察し,自治体の活動や非営利団体の活動の複合的特性に関する研究を蓄積する。

教育行政特論演習

渡部(1996)『「特殊教育」行政の実証的研究?障害児の「特別な教育的ケアへの権利」』をテキストに,規範的並びに実証的な研究方法を学ぶとともに,権利保障・発達保障に資する教育行政の在り方と発展を探究する。

教育制度特論I

現代社会における教育の行為・集団・計画を規定する制度のあり方について,近年の理論的動向と具体的諸事例を取り上げて検討を試みる。

教育制度特論演習
日本教育史特論I

日本教育史に関連する特定のテーマの追究を通して,「調べること」「記述すること」「発表すること」「討議すること」という研究の基本を体験してもらうことが目標である。

日本教育史特論演習

戦時下の子どもたちと教育について知るとともに,歴史的事実に基づき実証することの重要性について学ぶ。

高等教育特論I

高等教育研究の基礎的理解を目指して,主に歴史的・制度的アプローチを採用し,比較の視座を加味しながら,中世から現代までの大学の変容の過程を概説する。

高等教育計画特論I

高等教育の発展過程を「教育計画」「学生」というキーワードのもとに振り返り,「学制」発布以後の近代大学の発展過程と学生の変化を,学生の視点から捉えることに重点を置く。

教育方法学特論I

前半では,戦前生活綴方運動についての概要を講義する。後半では,戦前の生活綴方運動で重要な役割を果たした『綴方生活』,『観賞文選』,『北方教育』等に掲載の重要論文を読み解く。

教育方法学特論演習

戦前の綴方教育の概要と,主要な論点について理解する。

社会認識教育内容特論I

社会認識とは何か。現代が要請するそのあり方とは。このような問いを掘り下げて考察するため,やや高度な文献を輪読し参加者の対話を組織する。

社会認識教育内容特論演習

社会認識と公民的資質の育成に資する教育内容と教材の構成につき,テーマを限定し,文献研究と討議を行う。それを通じて,社会認識教育の教育内容研究の力量および授業分析の力量をいっそう深める。

科学教育カリキュラム特論I

科学教育カリキュラム論に関する内外の重要文献を講読し,当該分野における基礎的・基本的な理論と方法論を体系的に習得する。

科学教育カリキュラム特論演習

科学教育カリキュラム論 I に引き続き,科学教育における基本的な概念と知識について考究する。到達目標は,学生自らが専門書や学術論文を解読することを通して,科学教育の概念や知識についての深い理解と体系化を促進するとともに,総説論文作成の基礎力を身に付けることである。

科学教育原理特論I

科学教育における目的・内容・方法・評価の原理について学習する。

科学教育原理特論演習

科学教育研究(Science Education Research)の基本的な研究文献の輪読を行う。国内外の学術誌や図書などの文献を主なテキストとし,これら文献の解読を通して,この分野の研究で採用されている理論や方法論に関するトレーニングを行う。

児童造形表現特論

美術を通した子どもの発達支援活動の検討とそれらの活動がもつ意義について考察する。

児童造形表現特論演習

神戸近郊の美術館で行われている美術教育普及活動に参加し,その後,ディスカッションを行う。これらの活動を通して子どもの表現活動への観察力・考察力を養い美術教育理解を深める。

乳幼児発達特論I

乳幼児期における発達過程について,コミュニケーションの発達を中心に検討する。これらの講義を通して,乳幼児の発達をとらえる視点を習得し,発達支援について考察する力量を養成する。

乳幼児発達特論演習

乳幼児期の発達と支援に関する文献を通して,発達心理学研究を読解する基本的能力を養い,発達研究の基本的な方法論と発達理論について討議する。

乳幼児教育保育特論I

乳幼児教育保育の原理と方法について講ずる。国内外の論文を講読し保育の質とその向上に関わる研究動向と保育改革の実際を学ぶ。

乳幼児教育保育特論演習

乳幼児教育保育特論Iで習得した専門的な知識を踏まえて,乳幼児に関する理解の視点と教育保育の方法を身につける。また,乳幼児教育保育かかわる今日的諸課題について,調査し,実践的に問題解決ができるような能力の向上を図る。

数理認識発達特論I

数理認識能力への発達に関する基礎理論について学習し,数学教育の観点から考察する。

数理認識発達特論演習

数理認識発達特論Iで学んだことをもとに演習を行なう。それぞれの受講生が用意した内容を報告し,それをもとに議論を行うセミナー形式をとる。

造形表現学習特論I

講義では戦中・戦後米国におけるヨーロッパ亡命芸術教育学者達の貢献とリベラリズムの遺産が研究される。題材は,ヒットラー帝国の誘惑を拒絶した女優の生涯,シカゴにみるヨーロッパ亡命知識人達の苦悩と遺産他。

造形表現学習特論演習
児童文学表現特論I

国語科教科書教材などの各種テキストについて,それぞれの表現方法を学び,教材を分析することができるとともに,指導法を開発することができるようになることを目標とする。

児童文学表現特論演習

ナラティブの観点から,児童文学教材を研究することができるようになるとともに,国語科の指導法を開発することができるようになることを目標とする。

幼年音楽表現特論I

日ごろ感じている音楽についての疑問を出し合って検討するとともに各年ごとに決めたテーマをもとに資料等を調べる。

幼年音楽表現特論演習

音楽についての初歩的な疑問から専門的な疑問までを出し合い,資料などを検討しながら議論を深める。

身体運動発達特論I

身体の発育や運動能力の発達,生活習慣との相互作用に関わる文献をレビューし,子どもの発育発達的理解を研究的視点で促す。

身体運動発達特論演習

身体の発育,運動能力や技能の発達,身体活動,生活習慣,健康をキーワードとして,最新の文献を講読し,研究の動向を把握するとともに,論文評論を行い,研究実践力を培う。

博士課程後期課程 学び系

授業科目 科目概要
生涯学習支援特論II

福祉教育・ボランティア学習やESD に関連する先行研究を踏まえて,おもにリフレクションの機能について考究する。

エンパワメント支援特論II

ディスパワーされている人たちの支援について、受講者の研究テーマと関連させながら先行研究の批判的検討などを行う。

継続教育支援特論II

継続教育の理論的・実践的課題について,より原理的な論述を行う。とりわけ成人の学習理論を進める糸口として,ガストン・ピノーの自己教育論を検討する。

ジェンダー文化学習特論II

受講者の研究テーマに照準をあて,そのテーマと関係するジェンダー問題を取り上げ,文献購読を行う。2009 年度には「科学技術とジェンダー問題」を取り上げた。

児童発達支援特論II

家庭・学校・地域において展開されている子どもの発達を支援する多様な取り組みについて,受講生の専門領域から批判的に検討し,課題解決の方策を導出する。

西洋教育史特論II

新教育研究の動向を講述したうえで,世界の新教育の主要な思想と実践を取り上げてその特質をまとめ,現代の学校教育の諸課題に対する示唆を抽出し議論をおこなう。

教育行政特論II

発達のための教育について,国や自治体の果たす役割を研究するとともに,国際関係や経済と関連する中長期的な教育政策の選択について考究する。

教育制度特論II

現代教育制度改革の特質と課題の解明を目指し,国内外の最新研究成果に基づきながら理論的・実証的分析を深め,新たな学術的成果の産出を目指す。

日本教育史特論II

受講生各自の博士論文中の序章にあたる部分,すなわち先行研究の検討および課題設定の独創性について検討する。

高等教育特論II

我が国の大学が直面する諸課題を論じ,21世紀の高等教育の在り方を議論するとともに,大学運営や学務マネジメントに関するより具体的な課題の理解を目指す。

高等教育計画特論II

高等教育の発展過程と学生の変容過程を,ヨーロッパと日本との比較によって学生の視点から検討する。とくに1990 年代以降の高等教育の大きな構造変動を中心に扱う。

教育方法学特論II

戦前の綴方教育の概要と,主要な論点について理解する。

社会認識教育内容特論II

論文指導の色合いが濃い授業です。授業で考察するテーマは私が指示するよりむしろ受講生が持ち込み,それについて受講者の対話を組織する。

科学教育カリキュラム特論II

科学教育カリキュラム論に関する内外の重要文献を講読し,当該分野における最先端の成果と課題を整理するとともに,新規で独創性のある研究課題を考究する。

科学教育原理特論II

科学教育の理論と実践について,最新の研究文献群を素材にして論究する。最新の研究論文,著作,国際会議のプロシーディングス等を素材として利用する。

乳幼児発達特論II

乳幼児期における自他理解という角度から,乳幼児期の発達研究に関する今後の課題を明らかにするとともに,発達心理学研究の理論問題を考察する枠組みを相互に検討する。

乳幼児教育保育特論II

乳幼児教育保育関係の国際組織の研究動向や組織の活動を検討し,保育の質とその維持向上に関する議論を分析し,今後の展望を図る。

数理認識発達特論II

数理認識能力への発達に関する高度な理論について学習し,数学教育の観点から検討を加え,その知見に基づく教育の内容や方法について考察する。

造形表現学習特論II

現代芸術教育学が,1)ドイツ語圏における20 世紀芸術教育学の歴史と理論,2)新教育運動の歴史と理論,3)ドイツにおける芸術教育の実践,これら三者の相互影響関係として創られてきた経緯が研究される。

児童文学表現特論II

児童文学作品を文体論的観点から分析することができるようになるとともに,国語科の指導法を開発することができるようになることを目標とする。

幼年音楽表現特論II

特にテーマは決めていない。受講生と話し合いながら研究を進める。

身体運動発達特論II

身体の発育や運動能力の発達,生活習慣との相互作用に関わる最新の研究成果をレビューし,子どもの発育発達的理解を研究的視点で促す。