数理情報環境論コース専門科目

コース専門科目

授業科目 科目概要
数理の基礎

数理における諸分野 (集合,論理,代数,解析,幾何,論理など) から題材を取り上げ,本コースで学ぶために必要な証明を読み書く能力を養う。

数理と計算機

数理情報分野における様々な問題に対して,コンピュータ上でデータ構造とアルゴリズムの知識を活用して,それらの問題を適切に解く能力を養成する。

計算機科学A

コンピュータの基本的な仕組みや目的に応じたOS・ソフトウェアの使い分けなど,計算機科学に関する基礎的な能力の養成を行う。

計算機科学B

C言語を取り上げ,プログラムの基本的な考え方,言語の文法,データ構造とアルゴリズムについて学び,プログラミングの基礎能力を養成する。

幾何系の基礎

最も身近なユークリッド空間上の図形を対象に,幾何学的トポロジー(柔らかい幾何学)の基礎概念を直感的に把握し,理論的体系を理解する。

解析系の基礎

微分積分学と線形代数学を復習しながら,常微分方程式の基本事項(変数分離法,定数変化法,級数展開法,行列の指数関数など)を学ぶ。

代数系の基礎

数理情報系の各専門分野に必要な代数系の基礎的な概念(整数,多項式,可換環,体など)について学び,計算の構造を理解する能力の養成を行う。

数理統計の基礎

確率変数とその期待値などの初等確率論と点推定・区間推定・仮説検定などの統計推測の利用方法,および誤差評価表について講義する。

応用代数学

現実の問題を数学の知識を用いて解くときに必要となる代数的な性質(因数分解や方程式)の計算に関する基本的な考え方と古典的な解法を講義する。

数理と論証

数理的主張の論理構造を正確に理解し,論証による証明を正しく書くために必要な知識と技能を,実践的に習得することを目的とする。

計算機数学

計算機科学の基礎となる数学的理論について解説する。特に,計算可能な関数全体が数学的にどのような構造をもっているかということを様々な計算のモデルを通して考察する。

応用解析学A

ベクトル解析(ガウスの発散定理,ストークスの定理など)および複素解析(コーシー・リーマンの関係式,コーシーの積分定理など)の基本事項を学ぶ。

応用解析学B

フーリエ級数(放物型方程式の初期値境界値問題の解法など)およびラプラス変換(常微分方程式の初期値問題の解法など)の基本事項を学ぶ。

応用幾何学A

距離の概念について考察し,この概念をもつ空間上の図形を対象に幾何学的トポロジーの基礎概念について解説し,フラクタル幾何学についても考察する。

応用幾何学B

多面体などの比較的単純な図形を対象に,ホモロジー(単体的ホモロジー)の概念と実際の計算方法,および他分野への応用について紹介する。

応用統計学A

多変量データの変数間の関係を統計的に推定する方法(最小2乗法)や仮説検定する方法(分散分析)など,回帰分析の基本的な考え方と応用を講義する。

応用統計学B

多変量データを少ない変数にまとめる統計手法(主成分分析)やグループ分けする手法(判別分析,クラスター分析)の考え方や応用について講義する。

応用統計学C

統計的理論と計算機を用いて,問題解決を試みる講義である。具体的には,投石器でコルクを飛ばす演習を通して,実際の場面での改善活動について学ぶ。

数理情報先端特論

数理情報環境に関わるテーマを選んで,その最先端の研究内容や関連分野の動向を解説する。

情報環境科学A

アプリケーションソフトウェア(ウェブないしはデータベースなど)の開発をテーマに,プログラミングの実践的な能力を養成する。

情報環境科学B

自然界あるいは社会において観察される様々な現象の解析を,数式処理ソフトウェアないしは数値計算ライブラリを使って行う能力を養成する。

情報環境科学C

数理統計学の内容を実践で活かすために,計算機を用いる能力を高めることを目的としている。日々進化する「フリーソフトR」を用いて実行力を高める。

代数学II

加法と乗法の2つの演算を持つ「環」の基礎理論,および環の上の「加群」について学び,アーベル群の基本定理との関連について考える。

解析学III

主に3次元ユークリッド空間におけるベクトル解析,および微分形式や電磁気学との関係等について紹介する。

幾何学III

位相幾何学を中心とする現在の幾何学の基本的道具であるホモロジー群(単体的ホモロジー群と特異ホモロジー群)の概念と計算方法について紹介する。

確率論I

測度論の基礎を用いて確率論の基礎的な概念を導入し,大数の法則および中心極限定理について学ぶことにより確率変数とその分布の概念を理解する。

環境経済学

人間の社会・経済を分析の対象として,環境問題発生メカニズムの解明と政策の提示に取り組んできた環境経済学について,基礎的な理論を学ぶ。

生命情報科学A

新しく発展しつつある生命情報科学のツールを使いこなすための基本的な考え方と,そこで必要となる生命科学・情報科学の基礎概念を解説し,演習を行う。

生命情報科学B

生命科学・生物科学をゲノムや蛋白質等に関する情報を基に研究するバイオインフォマティクスの基礎と実践技術を講義と演習によって学ぶ。

生活環境メカニクス1

設計や計測で用いる力学用語や原理,力・荷重の基礎知識について概説し,生活機器や用具の機能性や安全性について理解する。

生活環境メカニクス実験

生活動作や人間特性に関する問題を取り上げて,計測方法の考案,実験と力学的分析,シミュレーションをとおして,力学的理解を高める。

生活環境電子計測論1

生活環境における諸特性を理解するために,電気的諸量の測定法,演算増幅回路,センサ・インタフェース等の基礎について,実例を挙げながら講述する。

ヒューマンエレクトロニクス実験

異なる光源を用いた照明環境下で光強度の周波数スペクトルの違いを比較することにより,身近な存在になりつつある LED 照明の特徴について考察する。

数理認識発達論

人間の数学概念の理解や認識についての基礎理論について学習するとともにその知見に基づく教育の内容や方法について考察する。

社会調査法

不適切な調査を行ったり,公表された調査結果を誤って解釈してしまうことのないように正しい社会調査の方法を身につけることを目指す。

メディア論

現代社会で利用されているさまざまなメディア(活字・映像・デジタル等)について,歴史・制度・産業としての規模や影響力といった点から概説する。

応用数理特論1

応用数理の立場から文献を選び,セミナーを通して応用数理に関する基礎知識を習得し,発表や論文の書き方に関する基礎能力を身につける。

情報環境特論1

情報環境の立場から文献を選び,セミナーを通して情報環境に関する基礎知識を習得し,発表や論文の書き方に関する基礎能力を身につける。

応用数理特論2

セミナーを通して,応用数理特論1において習得した応用数理に関する基礎知識を発展させ,発表や論文の書き方に関する発展的な能力を身につける。

情報環境特論2

セミナーを通して,情報環境特論1において習得した情報環境に関する基礎知識を発展させ,発表や論文の書き方に関する発展的な能力を身につける。

応用数理特論3

セミナーを通して,応用数理特論1・2において習得した応用数理に関する知識をより発展させ,発表や論文の書き方に関する実践的な能力を身につける。

情報環境特論3

セミナーを通して,情報環境特論1・2において習得した情報環境に関する知識をより発展させ,発表や論文の書き方に関する実践的な能力を身につける。

卒業研究