人間環境学科の共通科目

学部共通科目

授業科目 科目概要
発達科学への招待
ESD演習I(環境発達学)

ESD(持続可能な開発のための教育)に関連するフィールドにおいてアクション・リサーチ(仮説探求・仮説検証型研究)を行い,ESDの進め方や原理などを考究する。

ESD演習II(環境発達学)

フィールドでのアクション・リサーチが通年となるため,前期ESD演習Ⅰから継続し開講している。複数学部で運営しているESDコースの特徴を生かし,文学部・経済学部のESD演習生と合同での交流発表会も企画されている。

ESD実践論

参加型授業を進める上でも重要なワークショップを企画し運営するために,ファシリテーションやファシリテーターとしての実践的なスキルを学び,ESDの支援・推進方法を探る。

異文化理解

外国人留学生(欧米,アジア,アフリカ,中東など)を招き,さまざまなトピックを題材にしてお互いの文化について英語で発表する学生参画型の実践的授業である。

海外実習A
海外実習B
外国語実習
海外インターンシップ実習

共通専門基礎科目

授業科目 科目概要
物理学B1

自然現象を理解するための基礎として力学(ニュートンの3法則,エネルギー保存,運動量の保存等)を学ぶ。高校での物理の履修を前提としない。

物理学B2

自然現象を理解するための基礎として電磁気学(電場,磁場,電気回路等)を学ぶ。高校での物理の履修を前提としない。

物理学B3

自然現象を理解するための基礎として波動,熱など(流体,振動,波動,熱力学,統計力学等)について学ぶ。高校での物理の履修を前提としない。

物理学C1

自然現象を理解するための基礎として力学(ニュートンの3法則,運動方程式,振動,保存力とポテンシャル,エネルギー・運動量の保存等)を学ぶ。

物理学C2

自然現象を理解するための基礎として波動,熱など(弾性体,流体,固有モード,共鳴,熱力学,統計力学等)について学ぶ。

物理学C3

自然現象を理解するための基礎として電磁気学(電場,磁場,電気回路,マックスウェル方程式等)を学ぶ。

物理学C4

自然現象を理解するための基礎として,マックスウェル方程式,電磁波および,現代物理学(特殊相対性理論,量子力学入門)を学ぶ。

物理学実験

物理学の各分野(力学,電磁気学,光学,原子物理学,実験技術)に関する基礎的実験を行う。現象を体験し,実験技術を修得し,物理学の理解を深める。

無機化学基礎

物質の性質は,原子の種類と原子間の結合様式によって決まる。物質の性質を理解するために必須の「原子構造」と「化学結合」を詳しく解説する。

有機化学基礎

有機化学における化学結合,立体化学,および反応について基礎を学ぶ。多様な有機化学反応の統一的把握を目指し,生活に関連する話題も取り上げる。

生物学I

分子・細胞・個体・集団・種レベルにおいて,生命現象がいかにとらえられているかを,微生物を含む動・植物それぞれの分野について学ぶ。

生物学II

生命の基本単位である細胞の特性,それが個体としての多細胞生物の構造や機能にどのように反映され,さらに生物多様性がどのように成立するかを学ぶ。

生物学III

生命の起源と進化,生物の多様性と分類,微生物,動物および植物の世界を概観し,光合成,生物のエネルギー生産の仕組みなどについて学ぶ。

基礎地学

人間の住む地球とそれを取り巻く環境を理解するために,太陽系と地球,地球の内部構造,地球表面の変動と地震,大気と海洋など,地学の基礎を学ぶ。

線形代数学入門

文系学部の学生や高度な数学を必要としない学生を対象に,複数の項目の値(3次元までのベクトル)を,行列を使って効率よく扱うための数学的理論について学ぶ。

線形代数学1

理系学部の学生や比較的高度な数学を必要とする学生を対象に,n次元ベクトルや行列に関する数学的理論(連立1次方程式,逆行列,ベクトル空間など)について学ぶ。

線形代数学2

理系学部の学生や比較的高度な数学を必要とする学生を対象に,n次元ベクトルや行列に関する数学的理論(行列式,線形写像,固有値など)について考察する。

微分積分学入門

文系学部の学生や高度な数学を必要としない学生を対象に,関数の変化の仕方を求める微分,関数の変化の仕方に対して元の関数を求める積分について学ぶ。

微分積分学1

理系学部の学生や比較的高度な数学を必要とする学生を対象に,1変数関数の微分に関してテイラーの定理,および多変数関数の微分である偏微分について学ぶ。

微分積分学2

理系学部の学生等,専門分野で比較的高度な数学を必要とする学生を対象に,1変数関数に関する広義積分や多変数関数の積分である重積分について学ぶ。

数理統計学

確率変数とその期待値などの初等確率論と点推定・区間推定・仮説検定などの統計推測の利用方法,および誤差評価表について講義する。

法律学

法とは何か(法の分類・法の歴史・法の体系・法の解釈)の後,訴訟制度(刑事訴訟・行政訴訟・民事訴訟・憲法訴訟)について講じ,最後に国際法について取り上げる。

経済学

経済学の基礎理論をスミス,ケネー,リカード,マルクス,ケインズ等の学説に遡りながら解説し,現代経済の理解に必要な分析ツールを整理する。

政治学

現在の発展途上諸国家の政治状況をどのように見たらよいかを検討する。発展途上国の現状をこれまでの西洋社会中心の「政治思想」「政治学体系」で説明しうるのかどうかがポイントである。

人文地理学

地理学の性格・基本概念について考え,その学問的な発展動向を展望した後に,都市地理学の領域をとりあげ,その研究成果について検討を加える。

外国史

19世紀から現代にいたるヨーロッパおよびアメリカ歴史を概観する。構成は,近代の形成,近代の矛盾,近代の変容,近代から現代へ,である。

社会学

マックス・ウェーバーをはじめとする社会学の諸理論をもとに,合理的なはずの近代社会で生きる人々が抱えてしまう矛盾と困難について考える。

日本史

日本古代の文献「風土記」を素材に地域に残される景観,地名,民俗,信仰などの地域遺産を視野に入れながら古代の地域生活史を点描する。

倫理学

具体的な問題(「テロと報復」,DVなど)を題材として,思想家たちの言葉を手がかりに,現代における自己と他者との関係のあり方を探る。

学科共通科目

授業科目 科目概要
人間環境学概論

人間と環境との関係に関わる問題として自然環境破壊をとりあげ,それを人間環境学科の四つのコースに属する教員がそれぞれの専門領域の立場から検討する。

自然環境概論

人類をとりまく自然環境を宇宙・地球・生命の発展史という観点から眺め,その視点から人類と自然との関わりと現代の自然環境問題を考える材料を提示しつつ論じてゆく。

数理情報環境概論

急速な発展,変化をとげる様々な情報環境(コンピュータや情報ネットワークなど)に関わる諸問題に取り組む数理情報環境論の全体像を講義する。

生活環境概論

私たちの暮らしをとりまく環境が実際の人間生活に及ぼす問題について,生活空間,生活技術,生活資源という三つの観点から,総合的に概説し考察する。

社会環境概論

現代の日本と世界に現れつつある社会環境の実態を,「グローバリゼーション」という用語を切り口に検証しながら,そこでの問題の構造を多面的に議論する。

統計の考え方

現代社会は,情報が溢れていると言われる。これらは,すべてデータ化して客観的に取り扱うことが望まれる。このような統計の考え方を基本から解説する。

環境モデリング入門

環境問題を自分なりに理解するために,簡単な数学的なモデルを組み立て取り扱う方法を,いくつかの具体的な環境問題を題材として学ぶ。

高齢者環境論

環境が人間活動の意味(心理)に及ぼす影響を考察しながら,高齢者福祉環境において,生涯にわたる人間の発達とそれを支える環境づくりを再考する。

エコロジー論

「人間環境と自然・社会・発達」という総括的テーマで,現代の自然環境破壊・保全に関わる諸問題を,人間環境学・人間発達論的視点から考察する。

発達支援論研究

ヒューマン・コミュニティ創成研究についての関心を得て,入門的な知識について学び,具体的な専門領域における支援の方法について考える。