学校教育論コース専門科目

コース専門科目

授業科目 科目概要
教育哲学

古今東西の教育をめぐる思想・哲学が,どのような社会背景の下で,いかに生み出されてきたのかをたどり,その内容・意義に迫ることによって,現代の教育課題を逆照射することを目指す。

学習指導論

授業とは事象の本質に迫る問いの設定と,問いをめぐる学習者の思考・言語活動の運営である。本講義ではこのような授業運営力量の形成を目指す。

教育政策

教育政策の歴史的変化と社会的要請の面から,教職の意義および教員の役割について系統的に捉えることを目指す。また,教員の職務内容と教職や教育関係の職員を志望する際に重要となるテーマを講義する。

幼児教育内容論

幼児教育の内容とその援助方法を学ぶ。教育保育課程等を知り,遊びの計画・実践・省察に関する演習を通じて実践をデザインする基礎技能を習得する。

学習障害等教育総論

学習障害(LD),注意欠如多動性障害(ADHD)や高機能自閉症・アスペルガー障害(PDD)などの障害をもつ子どもの特徴について述べる。

異言語指導論

2011年度から小学校で英語活動が始まる。これを意識しつつ,子どもの言語習得過程の特質を踏まえ,子どもへの外国語の教授方法を学ぶ。

学校教育資料調査法

教育理論・教育実践に関する内外の諸資料・文献の精読・解析を通じて,学校教育をめぐる諸課題について論議し,理論と実践を関連づける力を高める。

特別支援教育学

特別支援教育の構想と課題について,目的,原理および権利論の立場から考察を進め,特別支援教育の在り方を問い,特別支援教育の制度的理解を深める。

視覚障害児発達学

障害についての考え方を習得し,視覚障害,及び視覚障害教育に関する基本的知識と視覚障害児・者の指導法に関する概要の習得を目的とする。

子ども発達論演習1

子ども発達に関係する文献や研究論文などを通して,各自の問題意識を深め,研究課題を探る。

教育科学論演習1

各人の卒業論文の内容に関連した文献の講読等の調査内容をまとめて発表,討議したことを踏まえ,指導教員が卒業論文のまとめ方・書き方といった観点から指導を行う。

子ども発達論演習2

子ども発達に関係する文献や研究論文などを通して,研究課題を絞り,その探究のための方法論を学ぶ。

教育科学論演習2

卒業論文作成を目指して,研究モチーフの洗練化,研究課題設定,具体的な素材決定,調査方法の選択等を行い,先行研究のまとめ方,論文の項目設定の仕方や書き方等を含んだ指導を行う。

子ども発達研究法1

卒業論文作成に向けて,児童発達研究に関する各専門領域に関する基礎的な知識を習得するとともに,卒業研究に必要な文献の講読,調査等の計画・実施を行う。

教育科学研究1

実際の卒業論文作成にかかわって,各自の興味関心・研究題目に即して学習・調査してきた事柄を報告し,作成上の問題点や具体的な作業課題等について指導を行う。

子ども発達研究法2

卒業論文完成に向けて,児童発達研究に関する各専門領域に関する基礎的な知識を習得するとともに,卒業研究に必要な文献の講読,調査,実験等を行い,データの処理方法を学び,論文の書き方を習得する。

教育科学研究2

卒業論文の完成に向けて,研究内容の整理とまとめの方法,引用文献・参考文献の書き方等を含む具体的な執筆作法等について指導を行う。

教育思想史

西欧に端を発した近代教育思想の「あたりまえ」を相対化するために,その特異性はどこにあり,何が問題とされてきたのかについて講述する。

自然教育論

小学校の教科「理科」に関する講義である。本講義は,教員免許資格科目でもあり,理科に関する目標論や内容構成論について概説する。

生活科教育論

<経験に裏付けられた知識を大切にする視点>と,<学問的知識を手掛かりとした子ども達の学習・成長>を柱に,生活科における「具体的な活動や体験」を体験的に理解することを目指す。

初等家政学概論

従来の家政学の対象である衣・食・住分野に加えて,広く生活環境に関わる今日的諸問題についても主に環境学の視点から取り上げる。

国語教育方法論

国語科教育における学習方法を領域別(「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」)に学び,国語科の授業実践について検討を加える。

社会科教育方法論

小学校社会科の具体的な学習指導を行う能力を養うことができるよう,カリキュラム編成や各学年の授業実践事例や評価方法を豊富に提示して講義する。

理科教育方法論

小学校の理科指導に関する基本的事項を実践的に学習し,具体的な授業設計のプロセスを理解することを目指す。

算数教育方法論

授業づくりの基本について学ぶとともに,実際にテーマを設定し,教材研究,指導案の作成,模擬授業を行うことを通して,実践的指導力をつけることを目的とする。

生活科教育方法論

「ゆとり」の中で自ら学び自ら考えることによって「自立の基礎を養う」ことを目的とする教科である,生活科の目標・内容・方法・評価について理論的・実践的に講義する。

家庭科教育方法論

家庭科教育について,理論的,実践的な理解を深め,実際の授業を構想できる能力をつける。家庭科の成立史,教科論をたどり,今日的課題をふまえて,家庭科教育の目標,内容,学習方法について講述する。

音楽表現教育方法論

音楽教育の動向を概観し,教育現場を想定したより具体的な音楽教育のあり方を考える。教育現場で要求される積極性,自主性,計画性を培うため,学生が主体となり活動する授業を行う。

造形表現教育方法論

この授業では,制作・表現のプロセスを柔軟に再構成したとき,初等教育における子ども達の表現教育の世界にどのような可能性が広がるかが学ばれる。

運動教育方法論

身体の発育・運動能力の発達過程を踏まえて,運動の教育ならびに学習の方法論について論述するとともに,運動学習の実践を行う。

幼児音楽表現指導法

音の発見が主な目的である。紙でできる簡単な楽器作りを通して,こんなものでこんな音が出せる,という驚きや喜びを体験しながら,幼児期の子どもたちにどのように音に気付かせ楽しませるかを研究する。

幼児造形表現指導法

幼児造形表現及び造形教育の現状を理論的かつ実践的に学ぶ。作品制作を行い,その活動がもつ教育的意義と表現の背景を学ぶ。

幼児環境指導法

幼稚園保育の一環として主に植物栽培を例として,植物とそれを取りまく環境や人の暮らしとの関係について述べ,幼児に身近な環境への親しみや関心を持たせることができる保育内容(環境)について考える。

幼児健康指導法

今日の子どもたちのいのち・健康をめぐる問題をおさえた上で,幼児の健康な心とからだを育てるために重要な運動あそびや,基本的生活習慣の形成,保健・安全教育などのあり方について学ぶ。

幼児人間関係指導法

保育領域「人間関係」に関わる基礎知識と幼児の人間関係の発達を促す援助方法を学ぶ。指導案の作成と模擬実践を経験し,実践的知識と技能も習得する。

幼児言語表現指導法

幼児の言語発達について発話資料等を通じて理解を深め,発達段階による物語理解や幼児を取り巻く言語環境も踏まえた上で,言語指導の教材や,ことばあそびの選択と提供の方法を習得する。

教師教育史論

日本の教師教育史を振り返りながら,今日の教師教育が抱える問題点の解決の方向性を探るとともに,大学における学びのあり方を考える。

教育法

教育と法の関係をめぐる思想や,具体的法規の内容・運営実態を取り上げながら,法が教育を支える局面/制限する局面について考察を進める。

教育行政学

教職に必要な教育行政および教職についての体系的知識を修得し,現行法制の下での教育行政の課題を明らかにする。

教育方法学

教育を「つくるもの」として創造的にとらえ,それを実現するための方法や,そこで出会う困難について深く学び考えることを受講者に求める。

生活指導論

学校の集団生活を通じた成長と社会性獲得を図るのが生活指導実践である。現代の学校をめぐる諸課題の具体的分析を通じて実践力量の形成を目指す。

カリキュラム論

学校教育の独自な教育課程を対象として,その意義,編成原理,類型,評価に関する基本的事項を学習する。また,学習指導要領の歴史的変遷や授業実践について理解することを目指す。

授業デザイン論

学習に関する理論的理解を深めるとともに実践力となる教育方法・技術を身につけることで,授業マネージに必要となる教師の資質・能力を獲得する。

特別活動指導法

初等教育における特別活動について,そのねらいや歴史的変遷および具体的活動の一端を示すことにより,理解を深める。特別活動の位置づけや内容について講述し,実際に指導計画の立案・模擬実施を試みる。

障害児発達学

関係発達臨床論の考え方を機軸に,障害児に対する基本的な理解と支援,および障害の中にある健康生成の姿をとらえる新しい視点について紹介する。

障害児指導学

知的障害,自閉性障害,学習障害,注意欠陥多動性障害等の発達障害,および重度・重複障害の療育,教育の構造と指導法について講述する。

発達障害心理学2

発達障害の心理学的な理解をふまえて,どのような支援が展開できるのかについて,具体的な実践を紹介しながら検討を行う。

発達障害臨床学2

知的障害,自閉性障害,学習障害,注意欠陥多動性障害,高機能自閉症等の発達障害,および重度・重複障害の特性と臨床指導法について概説する。

特別支援教育総論

本講義では,特別支援教育の理念・現状・課題について講述する。個々の子どもが持つ様々な教育上のニーズと特性について解説し,学校や家庭などでの基本的な対応のあり方について理解を深める。

児童文学論

児童文学作品を作家論・作品論・読者論などの観点から分析し,児童文学史における作品の意義について考察する。

卒業研究