コミュニティアートコース(表現創造論教育研究分野) 大学院生の声2012

ちょっと外へ出かけよう

宮田 晴菜 さん(前期課程2年生)

 大学院は学部に比べると授業数そのものは少なくなります。その分,私は学内はもちろん学外へも積極的に出かけ,公共施設やギャラリー等のボランティアに参加しています。専門分野の勉強をしていると忘れがちですが,ちょっと外に出てみれば美術鑑賞が好きだという人が少ないことに気づかされます。私は社会と美術の関係について研究しているので,美術にあまり興味がない人と出会うのはとても大切なことです。自分と違う興味をもった人たちとの対話では,関心を共有する者同士からは得ることのできない多様な価値観に触れることができます。専門分野から離れてみると,社会と自分の専門分野との関わりを考えるきっかけを得たり,狭くなりがちな視界を広げることができると思います。これから,作品制作を続けると同時に修士論文に取り組もうとしていますが,こうした多様な出会いは,自分の認識を客観的に確かめるためにとても重要だと感じています。


案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2013』 より