体験談2011

「等身大の自分」が就職活動の鍵でした

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日立造船株式会社 勤務
芦田 佳那子 さん(2011年3月人間表現学科卒業)

 私は就職活動中,思うような結果が得られず苦しんでいた4回生の春,キャリアサポートセンターに飛び込みました。キャリアディベロップメントアドバイザーの宮村さんは,エントリーシートの添削や模擬面接が多く大変忙しい時期であるにも拘らず,私の価値観の整理から始めて下さいました。
 自分のことなのに,いざ人に伝えようとすると案外言葉にできないものです。宮村さんと一緒に自分の価値観を言葉に起こしていく中で,それまで私がしていたのは形だけの「シューカツ」で,本当の意味での就職活動ではなかったのだと気づきました。
 就職活動とは企業研究をしてエントリーシートを書き面接を受けるといったことではなく,これからの自分の生き方を選ぶことだと思います。私はキャリアサポートセンターのサポートにより,エントリーシートや面接で忙殺されがちな日常から少し離れ,その時その時の等身大の自分と向き合うことができました。 “今の自分”がはっきり見えた時,それまでゴールだと思っていた内定の先に,おぼろげながら,こんな生き方がしたいな,という自分の未来をしっかりとイメージすることができました。そうして開いた未来の扉をくぐって,私は自信を持って活動できるようになりました。
 私にとってキャリアサポートセンターは,そっと背中を押して送り出してくれる,第二の家のような場所でもありました。面接前にほんの少しだけ顔を出して,「いってらっしゃい」と一言言ってもらうだけで,緊張で硬くなっていた気持ちがほぐれ,笑顔で面接に臨むことができました。
 自分らしさこそが,未来への扉の鍵なのだと思います。

案内パンフレット 『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2012』 より