発達支援論コースの魅力

4学科横断のユニークなコースで,鋭い問題意識を幅広い観点から鍛える

発達支援論コースは,発達科学部の特色を生かすことを目的に作られました。どの学科からでも3年次から,実践的研究に関心のある学生なら進むことができ,自分の関心に基づいて他のどのコースの授業でも受講することができます。卒業論文にその成果をまとめることが目的です。卒論研究に当たっては,人間発達環境学研究科に設置されたHCセンター(ヒューマン・コミュニティ創成研究センター)の活動と連動しながら,アクション・リサーチという,実践現場に足をおいた研究方法の指導を受けることができます。HCセンターでは,「ヘルスプロモーション」,「ジェンダー研究・学習支援」,「子ども・家庭支援」,「労働・成人教育支援」,「障害共生支援」,「ボランティア社会・学習支援」といったテーマで研究プロジェクトを実施しています。これらの多様なプロジェクトに参加しながら,鋭い問題意識を養っていきます。たとえば,HCセンターでは,アクション・リサーチに取り組むために大学外の市街地に,のびやかスペース「あーち」というサテライト施設をつくっています。ここでは「子ども・家庭支援」と「障害共生支援」の2つの部門がさまざまなプログラムを展開しています。毎年,この施設を利用して卒論に取り組む学生がいます。また,「ボランティア社会・学習支援」部門が支援している震災復興のまちづくりに関わりながら卒論に取り組む学生もいます。このコースで学ぶためには,社会の動きに目を向けその成り行きに関心をもっていることや,さまざまなアクティヴィティに自分から参加して,参加者の間をつないでいくような能動的な姿勢が必要です。